Cami App(キャミアップ)って何?
手書きで書いたメモやノートをiPhoneやAndroidに対応したアプリから撮影し、それをクラウド(2012年1月10日現在はEvernoteとDropboxのみ)やメールに送信して管理することができるもの。
ノートはいくつか種類があり、
- リングタイプ(B5/A5/A6)
- ノートタイプ(B5/A5/A6)
- メモ(A7)
ちょっと高い
ショットノートのリングタイプLサイズ(A5)だと70枚で550円(税別)→7.8円
キャミアップのリングタイプA5サイズ50枚で370円(税別)→@7.4円
愛用してる無印のリングタイプA5ノートは80枚で220円(税別)→@2.75円
・・・まぁ無印のは再生紙かもしれないけど、コクヨのいい感じのノートでも1枚3円くらいだし、これは両社とももうちょっとなんとかなんないすかね。
「ノート」としての使用感
フリクションペン愛用者の私としては、まずフリクションで消した時に裏に書いた文字が消えるというのはあり得ないが、それは問題なくクリア。
紙質もすべすべなので、ゲルインクでも割と書き心地もいいと思う。
アプリとか機能面とか
iPhone版のアプリをインストールして、さっそく色々書いたり撮影したりEvernoteにアップしてみたり。
面白い点としては2つ。
- アクションマーカーが面白い
- 編集機能が便利(けど改良求ム!)
Cami App最大の特徴とも言えるのがこの「アクションマーカー」。あらかじめ決めておいたアクションを7つまでセットできて、ノートを書いた時に手間を省いて実行できる。
例えば
共有先(複数可):Evernote
タグ(複数可):メモ,ブログ,ガジェット,効率化
の設定でアップロードする、といった事が可能。
これは結構便利っぽい。まだ使ってないけど。
編集機能が便利(けど改良求ム!)
これも割と使えそうな機能で、書いたノートを共有する時にちょっと共有しづらいこと(落書きとかお金のこととか)を上から塗りつぶしたり、透明度を変えてマーカーっぽく線を引いたりできる。
この機能も使えそうなんだけど、現時点ではとにかくUIが宜しくない。
アンドゥ(一つ戻る)の場所が消しゴムっていうのも分かりにくいし、iPhoneデフォルトの「シェイクでアンドゥ」も欲しかった。一つしか戻れないのも・・というのと逆のリドゥも欲しい所。
あとペンとか塗りつぶしのタップした点と画面の書き始めの位置が思ってるのと違う・・・とかとか。
これはアプリのバージョンアップに期待。
ほかの特徴になってる以下の3点
- 撮影したノートの傾き補正
- クラウドへのアップ
- クラウドアップ時のタグ付け
クラウドへのアップはSugerSyncとかFacebookとかTwitterとかFlickrとかいろんなサービスに繋げられるといいのにな、と思う。ユーザーによって使ってるサービス違うだろうし。
最後に、実際にEverNoteにアップしたデータはこちら。