ウェブサイトの運営とかで製品情報のデータベース化する時や、最近のブックマークツールでも見かけるようになって来た「タグ」。情報整理と検索の方法として覚えておくと、いろんな局面で役立つので覚えておいて損は無いと思ってまして。
ひとまずは「カテゴリ」の考え方。図にするとこんな感じ。ちょっと種類少ないけど。
コーヒー、ミックスジュース、ビールはドリンクメニューというカテゴリに属し、サンドイッチ、カレー、ナポリタンはフードメニューというカテゴリに属する、という感じ。
いろんなメニューがあってそれをある程度の種類にまとめる箱的なもの、「カテゴリ」で括るイメージ。
で、次は同じメニューを「タグ」属性の図にしてみるとこんな感じ。
「カテゴリ」の場合は、各メニューが「ドリンク」と「フード」の2つのカテゴリにまとめられているのに対して、「タグ」の場合は各メニューに含まれる属性情報からメニューを探す、というイメージ。
例えばカテゴリだけだと、フードかドリンクかを選んで子供向けっぽいメニューを探すわけですが、タグで探す事ができると子供向けメニューで探す事ができる。カテゴリに縛られないので、比較的自由度の高い情報拡張が期待できるわけです。
さらに、カテゴリとタグの両方を組み合わせて使う事で、情報整理がもっと快適になるわけで。
この考え方はスケジュールやタスク管理にも応用できるて、iPhoneアプリのPocket Informantで使えるToDoでもズバリな使い方ができます。
ちなみに、私がタグの使い方として一番腹に落ちたのはソーシャルブックマークのはてブ使いだしてからです。最初よくわかんなかったですけど、使い込むうちに良さが分かる。
上手く説明できてるか微妙かもですが、もし分からなかった人の理解のきっかけになれば幸いです。